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最近、頭痛がする、胃の調子が悪い、吐き気やめまいがするなど、原因がわからない不調はありませんか?
目の疲労からくる不調は、目の周辺に現われる症状だけとは限りません。
その不調、目のお疲れが原因かも!?
目にはレンズの役割をしている水晶体があり、毛様体筋という筋肉がその厚さを調節しています。
この筋肉が縮む(緊張する)ことで水晶体が厚くなり、見ようとするものにピントが合います。
目の不調は、この毛様体筋が緊張し続けることでも起こります。
パソコン、スマホから発せられる光に反応すると瞳が縮み、それによって毛様体筋の緊張が強くなります。
毛様体筋が緊張した状態が続くと、目に違和感や不調が現われます。
また、パソコン画面を見続けている間、瞼は開きっぱなしになります。眼輪筋など目の周囲の筋肉も緊張状態が続き疲労が蓄積し、やがて全身の不調に繋がります。
目の疲れがなぜ??と思われるかもしれません。
それは・・・
体にはさまざまな器官の調整を行なっている、自律神経というものがあります。心臓が動いたり、胃の消化活動、汗をかくなど、私たちが意識しなくても働いてくれるのは自律神経のおかげです。
目の働きも自律神経の働きで成り立っています。瞳孔を開いたり閉じたりするのも自律神経の働きによるのです。
自律神経が緊張したり、リラックスしたり、バランスよく働くことで健康が維持されるのですが、パソコンの長時間使用や、寝る直前までスマホやテレビを見ていたりで、リラックスする時間がないと自律神経がずっと緊張状態のままになります。
すると、目のお疲れだけではなく、胃の働きが悪くなったり、血行が悪くなったり、体のあちこちで不調が現れ出すということなんです。
目のお疲れは侮れません!
お仕事柄、パソコンの時間を減らすことが難しい方も多くいると思いますので、緊張状態が長い分だけ、自律神経をリラックスする時間を十分にとってあげる必要があります。
食事に気を付けても、睡眠をしっかり取っても、不調が続くという方、一度目のお疲れケアを試してみて下さい(^_-)-☆